インタビュー 山内健日本共産党中丹地区委員長
日本共産党の福知山市と綾部市を担当する中丹地区委員会の責任者、山内健地区委員長に京都府会、福知山補欠選挙に向け、意義や経緯、想いを伺いました。
―府会補選はどんな対決構図ですか―
「貧困と格差拡大」「9条改憲」―安倍暴走政治に苦しめられている圧倒的多数の市民の要求実現へ、ともにたたかう大槻ふみ子さんか、暴走政治を京都で進める自民党候補か、一騎打ちの対決です。

―京都府知事戦と同時でたたかわれますね―
知事選は大型開発優先で地域切り捨ての山田府政の「継承」か、府民のいのち・暮らしを守る府政への「転換」が問われます。自民党主導で決められた大型開発の旗振り役の中央官僚か、市民と一緒に運動してきた在野の弁護士かも大きな争点です。

―知事選も府会補選も、京都府政をめぐる争点が大きく問われるということですね―
京都北部・福知山では、都会と地方の格差拡大で、急速な人口減少、事業所廃業が進んでいます。米価下落で農業ができなくなる、町で一つのスーパーが閉店するなど、「住みつづける」ための対策が待ったなしです。平和・安全にかかわっては、近畿唯一の米軍基地、実弾射撃訓練など、「戦争する国」を許すのかどうかの焦点の地域です。高浜・大飯原発から30㎞圏を含み「原発ゼロに、再稼働するな」の願いが強まっています。

―京都北部に日本共産党の府会議員が必要ということですね―
「安心して暮らし続けられる福知山を」、「憲法9条を守り生かそう」の声を、福知山から府政に届ける府会議員がどうしても必要です。綾部以北の府会7議席は全て与党議員です。知事提案になんでも賛成の議員ではなく、住民の声をまっすぐに届ける議席が求められています。

―定数1議席を争う補選、どうたたかいますか―
「暮らしが大変な時、地域の存続が問われているとき、一人を選ぶなら誰を選びますか」と訴えたい。市民と野党の共闘とともに、大槻さんは保守層も含めて「今の政治何とかしたい」の声を束ねる力も実績もあります。これをうねりにする大作戦を具体化したいと思います。

―大槻ふみ子さんの擁立に至った経緯は?-
「なんとしても京都北部から共産党の府議を」と決意していただきました。大槻さんは市議選で、大江町の有権者の過半数の支持をめざしてたたかってきました。定数1に挑み勝利するのに最適の候補です。

―大槻ふみ子さん、ズバリ紹介していただくと―
大槻さんは、地元の方から「膠(にかわ)の役割」と言われています。地域産業を束ね事業に繋げたり、婚活を企画したりと、人と人を繋げ、想いを活かす、総合プロデューサー的な政治家と評価されています。また本人が「議員活動18年は水害との闘い」と言われるように、度重なる水害に体を張って救援と支援をすすめてきました。どんな問題でもあきらめず、「なんとかしたい」の思いでがんばってきた人で実行力抜群です。

―大槻ふみ子さんのとっておき情報、教えてください―
卓球で国体に出場したこともあるアスリートです。元世界チャンピオンの星野展弥に指導を受けたそうです。卓球スタイルは「柳のように、しなやかに」とのことで、今の政治姿勢に通じているようです。それと人もうらやむ「おしどり夫婦」です。

-当地責任者として決意をお願いします-
知事選・府会補選で勝利し「暮らしを守れ」「憲法守れ」の意思表示の絶好のチャンスです。市民と野党の共闘で安倍暴走を止めるとともに、新しい府政を支える共産党議員団を大きくすることをめざし、心おどらせつつ全力を尽くす決意です。